日本鳥学会2025

日本鳥学会 2025年大会 エクスカーションについて

2025年大会では、エクスカーションとして北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園・博物館(展示室+収蔵庫)の見学を企画しています。この博物館は、1877年に設立された北海道最古、日本でも三本の指に入る歴史の長さを誇る博物館で、まもなく150周年を迎えることになります。設置当初から鳥類を中心とした標本収集に取り組む職員が配置されていたため、現在では鳥類標本だけでも12,000点ほど所蔵する国内有数の博物館になっています。このエクスカーションでは、1882年に建設された博物館の展示室と標本を所蔵する収蔵庫を、担当職員(加藤克)の解説付きで見学していただきます。普段展示されていない、空港がある千歳市の名前の由来ともなった千歳産のタンチョウ標本や、北海道大学キャンパス内で採集されたシマフクロウ、「Birds of Japan」の著者であり、ブラキストン線の発見者としても知られるトーマス・ブラキストンの標本などを案内する予定です。

開催日時
9月15日(月・祝) (1)14:00-15:00 (2)15:30-16:30
定員
各回 15名(先着順)
申し込み方法
大会参加申し込みのうえ、エクスカーション申し込みフォームから登録してください。申し込みは7月1日から開始し、定員となった段階で終了します。
参加費
無料(ただしエクスカーション前後に植物園を見学される方は、別途入園料が必要になります。)
植物園開園時間(9:00-16:00)

集合時間、集合場所は参加者が確定した段階で、個別に連絡します。 事前のお問い合わせは、大会エクスカーション担当窓口(excursion@ornithology.jp)宛て連絡ください。


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